夏休みドリル 小学生低学年|無料プリント比較と5日学習プラン

小1〜小2向けの「夏休みドリル」だけを厳選してまとめました。算数と国語の基礎に絞り、白黒印刷でコスパよく回せるもの中心。答え付きも多く、親の丸つけ5分前提で使いやすいセットです。

無料プリント比較(厳選8選)

プリント名 夏の基礎ドリル(算・国)
所要時間 1枚10〜15分
枚数 約20〜40枚(選択式)
難度 やさしめ〜ふつう
答え あり(多め)
節約度 中(図版あり)
配布元 ベネッセ
夏の復習を算数・国語の基礎に絞った定番。1日1〜2枚、計算とことば系を交互に入れると飽きません。答え付きが多く丸つけ5分以内。宿題の進み具合に合わせ、全体の20〜40枚から必要分だけ印刷すればムダが出ず、低学年でも自走しやすい構成です。

プリント名 計算ドリル 夏の復習パック
所要時間 1枚7〜12分
枚数 約30枚(加減・文章題)
難度 やさしめ
答え 一部あり
節約度 高(白背景)
配布元 ぷりんときっず
1年の計算を小分けで反復できるセット。迷ったら「10問×3枚」を1日分に。文章題は別日に回して負荷を調整。解答のない回は親がサッと暗算で確認でき、赤ペンを入れやすい配置。紙を節約したい家庭に向き、モノクロ印刷でも見やすいのが利点です。

プリント名 国語ドリル(語い・音読カード)
所要時間 1枚10分前後
枚数 約20〜30枚(選択)
難度 ふつう
答え あり
節約度 高(白黒最適)
配布元 ちびむすドリル
低学年に必要な語い・文作り・音読記録が一度にそろいます。1日1枚+音読カードで15分完結。答え付きで親の丸つけは見出し語とマル付け中心。計算が重い日は国語だけにして学習の負荷を均等にでき、夏の間に読書習慣も並行して作りやすいです。

プリント名 たし算・ひき算スピード練習
所要時間 1枚5〜8分
枚数 約25〜50枚(レベル別)
難度 やさしめ〜やや難
答え あり
節約度 高(問題密度高め)
配布元 すらぷり
1桁〜繰り上がり・繰り下がりまで段階的に反復できる構成。夏の前半は基礎、後半はタイムトライアルに切り替えるのがおすすめ。答え付きで自己採点もしやすく、親は最後に合計だけ確認。余白が少なくインク節約、短時間で手応えを作れます。

プリント名 夏の復習ミックス(算・国)
所要時間 1枚10〜15分
枚数 約20〜30枚(厳選)
難度 ふつう
答え あり
節約度 高(白黒推奨)
配布元 プリント365
計算・時計・長さ、語い・文づくりが1セットで回せるタイプ。1日15分で算国1枚ずつに分け、合計10日分からスタート。答えがまとまっていて丸つけが速いので、平日は親5分・子10分を守りやすいです。見やすい罫線で初めての家庭学習にも向きます。

プリント名 文章題・時計・かさ 基礎セット
所要時間 1枚12〜15分
枚数 約15〜25枚
難度 やや難
答え なし(親が確認)
節約度 高(モノクロ)
配布元 いちごドリル
夏に伸ばしたい「読んで考える」系を厳選。時計・かさ・文章題を交互に入れると負荷の山谷が作れます。解答は親が確認前提なので、平日は1日1枚・土日にまとめ丸つけが◎。大問数が適切で、低学年でも達成感を得やすい構成です。

プリント名 ことば・漢字のたね(低学年)
所要時間 1枚8〜12分
枚数 約20〜40枚(選択)
難度 やさしめ
答え 一部あり
節約度 高(余白広め)
配布元 おうち学習キッズ
語い・同音異義・カタカナなど、低学年でつまずきやすいポイントを短時間で補強。計算が重い日に国語だけ差し替える用途に最適。自己採点しやすい体裁で、親は最後に見直しと声かけのみ。余白が広く、書き込み量を家庭に合わせて調整できます。

プリント名 算数たっぷり反復(100ます含む)
所要時間 1枚5〜10分
枚数 約30〜60枚(大量)
難度 やさしめ〜ふつう
答え あり
節約度 高(濃淡少なめ)
配布元 プリント365(計算特化)
100ます計算や一桁の反復で計算スピードを底上げ。朝学習や移動前の5分でサッと1枚が習慣化しやすいです。答え付きで子どもの自己採点も可能、親は最終チェックのみ。インク消費が少なく、毎日印刷でも家計にやさしいのが嬉しいポイント。

15分×5日 学習プラン

  1. 1日目:ねらい/学期前半の計算と語いの基礎を確認。今日使うプリント数/算1・国1の計2枚。親の声かけ/「まずはできるところから。丸つけは最後に一緒にやろう」。
  2. 2日目:ねらい/繰り上がり・時計に触れる。バランス/計算は5〜7分の小問、国語は音読カード+語い1枚。丸つけのコツ/×はすぐ直さず夕方に再挑戦枠を作る。
  3. 3日目:ねらい/文章題で「読む→式→答え」の流れを練習。反復させる単元/たし算の繰り上がり・ことばの入れ替え。飽きたとき/国語と算数の順序を入れ替え、タイムトライアル化。
  4. 4日目:ねらい/長さ・かさなど図形以外の量に触れる。宿題との優先順位/学校の宿題を先に、空き時間でプリント1枚。時間が短い日/100ますや計算小問だけにして5分で切り上げる。
  5. 5日目:ねらい/週の総復習で「できる」を積み上げる。振り返り/間違いが多かった単元を来週へ回すプリントに登録。親の役割/丸つけ後に良かった問題へ◎を付け、次週の目標を一緒に決める。

印刷なしでできる代替練習

  • プリントが足りない日は、買い物の合計・お釣りを暗算でやり取りするなど口頭練習に切り替え。式を言葉にするクセをつけると文章題の基礎力が上がります。
  • 家にある硬貨・時計・カレンダーで学習に置き換え。硬貨で「10円がいくつで100円?」、時計は「15分後は何時何分?」など、生活の中で単位感覚を育てます。
  • 移動や帰省中は、車内で「しりとり算(3→+2→5→−1…)」や標識の数字読みを5分だけ。短時間でも「毎日やった」達成感を残せます。

季節のプリントを一緒にやるなら

夏休みの学習計画表・生活表・お手伝い表・音読カード・読書カードをセットで運用すると管理がラクです。週の最初に計画表へ「算1・国1」の枠を書き、生活表と合わせて習慣化。宿題チェック欄だけは色を変えて紛れないようにすると続きます。

つまずきQ&A

Q. 親が丸つけする時間がとれません。

A. 答え付きのプリントを優先して選ぶと5分以内で終わります。答えが無いものは土日にまとめて丸つけする前提で1日1枚を守ると続けやすいです。

Q. 宿題だけで手一杯…。追加プリントは必要?

A. 宿題を最優先にし、空いた日に「計算か国語どちらか1枚」だけ足す方式が無理なく効果的。負荷を感じたら週の途中でも即休みにしてOKです。

Q. カラープリントはインク代が心配です。

A. 白黒基調のプリントを選び、濃度を「薄め」に設定。余白が広いものは両面印刷も有効です。見にくければその回だけ等倍・片面に戻しましょう。

Q. 計算が速いのに文章題で止まります。

A. 式に入る前の「図や言葉で状況をまとめる」練習を。日替わりで文章題1枚→翌日は語い・言い換えプリントにし、読む力を底上げします。

参考になる外部サイト

ここでは上の「無料プリント比較」で紹介したサイト以外で、内容が近くて補助的に使いやすいものだけをまとめています。印刷前にPDFか画像か、余白の有無を確認してから使ってください。

  • NHK for School
    番組ごとのワークシートや学習素材(PDF)があり、夏の復習に合わせて1枚だけ足すのに便利。印刷形式が多様なので最初に用紙サイズを確認しましょう。
  • Gakken Kids Net
    学びのヒントや季節特集が充実。計画表や読書関連の補助素材が見つかりやすく、プリント学習の合間の読み物としても活用できます。
  • Microsoft Office テンプレート
    スケジュール表やチェックリストのテンプレが多数。学習計画と宿題管理を一枚にまとめたい家庭に。PDF保存してから印刷すると体裁が崩れにくいです。



スポンサーリンク


ABOUTこの記事をかいた人

パグママ(元塾講師)

34歳既婚の元塾講師です。地方の国立大を卒業後、学生時代のアルバイトしていたのがきっかけで8年程社員として主に中学生を指導してきました。現在は小学5年とパグ(2歳)の母親。コロナ騒動をきっかけに娘の自宅学習の為に収集した情報をこのサイトにまとめていきます。