割り算プリントです。無料でダウンロードして、そのまま印刷できます。九九の範囲の30問を1枚にして、月曜から金曜までの5枚セットにしました。問題は毎週入れ替わるので、先週と同じ紙にはなりません。
割り算は、九九を逆から引き出す練習
35 ÷ 7 を解くとき、子どもは 7 の段をたどって 35 を探しています。つまり割り算の速さは、九九をどれだけ逆から引けるかでほぼ決まります。九九を唱えられるのに割り算で止まる子は、七五三十五 と前から言うことはできても、35 から 7 × 5 を取り出せていません。このプリントが月曜から木曜まで扱うのは、割る数2〜9と商1〜9でできる72通りの、わりきれる割り算です。ここが手癖になるまでは、あまりに進んでも速くなりません。
割り算プリント5枚の使い方(金曜はあまりのあるわり算18問)
月曜から木曜の4枚は、わりきれる問題だけを30問ずつ。金曜の1枚で、30問中18問をあまりのあるわり算に入れ替えます。1週間の形がここで変わるので、金曜が力だめしになります。虫食いは入れていません。この単元でつまずくのはあまりの扱いなので、狙いを1つに絞ってあります。1枚は10分ほど。5枚と答え5枚を1つのPDFにまとめてあるので、日曜に一度印刷すれば足ります。
あまりは必ず「割る数より小さい」
23 ÷ 4 の答えを 4 あまり 7 と書く子がいます。ここを間違いだと自分で気づけるかどうかが、この単元の分かれ目です。あまりの 7 は割る数の 4 より大きいので、まだ 4 が1つ取れる。正しくは 5 あまり 3 です。「あまりが割る数より小さくなるまで続ける」という一文を覚えれば、答え合わせを待たずに自分で直せます。丸つけのとき、まずここだけ見てください。あまりのある問題の間違いは、ほとんどこの形をしています。
丸つけは、かけ算に戻して確かめる
23 ÷ 4 = 5 あまり 3 と書けたら、4 × 5 + 3 が 23 に戻るかを確かめさせます。戻れば正解です。この確かめ方は筆算に進んでからも、桁が増えても、そのまま使えます。親が答えを見て丸をつけるより、この1手を覚えさせるほうが後で楽になります。1週間続けると、紙を持ってくる前に自分で直すようになります。間違えた問題は消さず、赤で正しい式を横に書き足しておいてください。
毎日プリントを刷って丸つけするのが大変なら、自動で採点してくれるタブレット学習という選択肢もあります。紙とタブレットには、採点の手間や定着の仕方ではっきりした違いがあります。
よくある質問
割り算プリントの問題は毎週変わりますか?
変わります。数字の組み合わせが週ごとに入れ替わるので、先週の紙とは別物になります。ページの上に、その週の日付を出しています。
何年生向けですか?
小学3年生です。九九の範囲でできる割り算だけを扱っています。桁の大きい割り算はここには入っていません。
あまりのある割り算だけを練習させたいのですが。
金曜の1枚がそれにあたります。30問のうち18問があまりのある問題です。月曜から木曜はわりきれる問題だけにしてあります。順序を入れ替えず、この並びのまま使ってください。
九九がまだ怪しいのですが、割り算に入っていいですか?
先に九九を固めたほうが早く進みます。割り算で止まる原因の多くは、割り算の理解ではなく九九を逆から引けないことです。7の段と8の段だけ確かめてみてください。
筆算はいつから必要になりますか?
割られる数が2桁になってからです。九九の範囲で商がすぐ出るうちは、筆算に書き直す手間のほうが大きくなります。このプリントを1周してから、ひっ算に進んでください。
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